nenlin
ケアとものづくりをつなぐ
高齢者になると、外出できるところや使える物の選択肢が少なくなってしまう。外は安心して歩けない、レストランは入り難い、家の中は福祉用具と味気ない介護用品で溢れている。
私達は、そんな環境を高齢者の方々も安心して愉しく暮らせるユニバーサルな社会に変えることを目指しています。
ヘルスケアに特化したデザインディレクターとして、高齢者や各専門家の方々とのチームワークにより、新しいものづくりを実現します。
サービス
ケアの視点を取り入れたインクルーシブデザインによる建築設計、製品の企画/広報、FF&Eを手がけています。
個人のお客様には、全国から集めた「ハレの日にも使えるケアの日用品」を販売するケアのデザインストアを通じて、ご家庭のQOL向上・暮らしの選択肢を広げるサービスをご提供しております。
nenlin ねんりん
一級建築士 / アクセシブル・プランナー
神奈川県生まれ。十数年にわたる祖母の介護経験から、
空間とデザインから介護は変えられると想い、建築を志す。
早稲田大学大学院 建築学専攻修了。
2008年株式会社梓設計入社。有料老人ホーム・保育園・学校・庁舎などを担当。
2018年にnenlinを設立。
ケアの視点を軸に、建築設計から製品企画まで、ものづくりのコンサルティングを手がける。
2021年に、全国の良質なケアの商品を揃える『ケアのデザインストアねんりん』をリリース。
自ら介護施設で働くほか、医療福祉現場に出向き、現場の声から本当に必要とされるケアのものづくりに挑んでいます。
代表者 簾藤麻木 (すとうまき)
「nenlin ねんりん」の名前の由来
ある日、折れてしまったトチノキの年輪の美しさに心を惹かれました。
人もこのトチノキのように、年齢を重ねれば重ねるほど素敵になっていくもの。
例え、辛いことや身体に不自由なことが増えたとしても、
それら全てを含めて歳を重ねることに美しさを感じられる私や社会でありたい。
そんな思いから、「ねんりん」と名付けました。